音波のうなり?(物理受験者)
- Ko Ya
- 2020年5月13日
- 読了時間: 1分
音波を勉強してると「うなり」というものを学びます。
一応問題は簡単だが「うなりってなあに?」と思う人も多いのでは?
今日は「うなり」について考えていきましょう。
「うなり」とは2つ以上の音がなるときに、お互い周波数(振動数)が近い場合に起こる現象です。
近い場合でないと起こりえないんですね。長くなりそうなので、重ね合わせの原理の説明は省略しますが計算式は以下の通り

後は実際聞いてみてください。1000Hzから聞いて1000Hzと999Hzを聞くとどうなるか。きっと「ウォーン、ウォーン」という音が1秒間に1回聞こえると思いますよ。
さらに1000Hzと998Hzで1秒間に2回となっていき、1000Hzと700Hzでは聞こえないですね。
やはり、周波数は近く出ないとダメなようです。
※少し高い音が出ます。ボリュームを下げてから聞いてみてください。
1000Hzのみ
https://static.wixstatic.com/mp3/86e283_7051eedcc9cf4883840a6e2dad68e697.wav
1000Hzと999Hz
https://static.wixstatic.com/mp3/86e283_69c442ee8fd24525af3ecf73c39462d2.wav
1000Hzと998Hz
https://static.wixstatic.com/mp3/86e283_cd354218db2840509fc87fdc4f01d4e9.wav
1000Hzと997Hz
https://static.wixstatic.com/mp3/86e283_5fe2d5070036482fbcdb6fe9467ca33f.wav
1000Hzと700Hz
https://static.wixstatic.com/mp3/86e283_4e65feaca13e4134845da1ae15f3205a.wav


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